KDDIとTotal Immersion S.A.は、商品パッケージやカタログなどを活用したAR情報表示サービスのトライアル提供を順次開始していくと発表した。

ユーザーは、ARブラウザ「SATCH VIEWER」の「画像検索」機能を用い、対応している商品パッケージやカタログなどを認識することで、商品情報を簡単に取得したり、インターネットで商品を購入したりすることが可能となる。このたびのトライアル提供では、「SATCH VIEWER」にKDDI研究所が開発した大規模画像認識技術を採用。そのため、最大約10万件の画像データベースの中から、素早く画像を特定することが可能となっている。この技術は、ニッセンが提供する「カタログカメラ」に採用される。

なお、トライアル開始当初は、現在公開中の映画『劇場版HUNTER×HUNTER ~緋色の幻影~』のポスターなどをはじめ、参画企業・団体16社と連携してサービスを提供していくという。