GIGABYTEは8日、アメリカ・ラスベガスで開催中の「2013 International CES(CES 2013)」において、同社のデュアルThunderbolt搭載マザーボードと4台のフルHD対応ディスプレイ、インテルのコラージュテクノロジーを使った4K解像度(3,840x2,400ドット)での映像出力をサポートすると発表した。利用のために必要なグラフィックスドライバは2013年1月下旬を目処に提供を予定する。

垂直モードでの4K出力

水平モードでも画面出力が可能

4K解像度での映像出力を行うには、第3世代Intel Core i5/i7に内蔵されたグラフィックスIntel HD Graphics 4000とデュアルThunderboltを搭載したマザーボード、マザーボードメーカーが提供する4K コラージュグラフィックスドライバが必要となる。

実際の高解像度出力の検証には4台のフルHD対応ディスプレイと2つのDisplayPort分配器を使用。3,840x2,400ドットの映像を出力できたという。

現在、同社が販売するデュアルThunderbolt搭載マザーボードは、ATXマザーボード「GIGABYTE Z77X-UP5 TH」「GIGABYTE Z77X-UP4 TH」と、マイクロATXマザーボード「GIGABYTE Z77MX-D3H TH」の3製品で、セットアップのガイドラインや互換性などの詳細については、2013年1月末よりWebサイトで公開する。