アスク、手回し発電も可能なUSB充電機器用モバイルバッテリー

アスクは12月11日、米Eton Corporationのダイナモ・バッテリー「BoostTurbine2000」を発表した。発売は12月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は5,480円前後。

スマートフォンなどのポータブルデバイスは高性能・多機能なため、バッテリー容量が問題になるケースが多い、そのため、充電用のモバイルバッテリーを携帯しているというユーザーも少なくないが、モバイルバッテリーそのものへの充電を忘れたりすることも多い。BoostTurbine2000は、そのようなときでも、手回しで発電してモバイル機器に充電を行えるモバイルバッテリーだ。

搭載バッテリーはリチウムイオン充電池で、容量は2,000mAh。出力はMicro USBで、DC5Vを最大1Aまで供給することができる。モバイル機器への充電用のMicro USBケーブルは、製品に付属する。

BoostTurbine2000への充電は、基本的にはPCやUSBアダプタなどに接続して行う。PCと接続した場合の充電時間は約2.5時間。手回しによる発電はあくまでも緊急用だ。ハンドルを毎秒2回、2分以上回すと、スマートフォンで約10分の待ち受け、あるいは約1分間の通話が可能な電力がバッテリーに蓄えられる。

本体サイズはW56×D25×H127mmで、重量は198g。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色が用意される。