アップルの新型タブレット端末として、7インチクラスの液晶ディスプレイを搭載した「iPad mini」のWi-Fiモデルが発売となった。9.7インチの大型液晶を搭載するiPadに対し、7.9インチ液晶を採用するiPad miniの使い勝手は如何に? さっそく購入して使い勝手をチェックしたので紹介しよう。
なお、マイナビニュースの別稿でもiPad miniの使い勝手を検証している。こちらもあわせてチェックして欲しい。
小さくなったiPad
iPad miniは前述の通り7.9インチの液晶を搭載したiOSタブレットで、本体サイズ・重量は200(H)×134.7(W)×7.2(D)mm・308g。iPad(第4世代)と比べると高さで4cm、幅で5cm、厚さで2mmの小型化が図られており、重量も半分以下となっている。
持ってみると明らかに小さく、薄く、軽い。タブレット端末でありながら男性の手であればギリギリ片手で握れるほど小さく、片手でつまむように持っていても苦にならないほど軽い。筆者はiPadを含め10インチクラスのタブレットは自宅利用のみで、持ち歩くことはない。しかし、7インチクラスとなり、薄く軽くなったiPad miniであれば持ち歩く気になる。
他の7インチタブレットとどこが違う?
最近、7インチクラスのタブレット端末がにわかに注目を集めている。直近では7インチ液晶を搭載したKindle FireやNexus 7などが登場したが、iPad miniはその中で最大クラスの7.9インチ液晶を搭載する。