オーナーメイドによるカスタマイズも魅力

「VAIO Duo 11」は、直販CTOによるオーナーメードモデルも用意。

CPUをより上位(Core i7-3517U/3667U)/下位(Core i3-3127U)にカスタマイズしたり、メモリ容量の増減やストレージ構成の強化などをCTOメニューから選択することができるほか、3年長期保証や液晶保護シートの貼り付けサービス、メッセージ刻印など充実したサービスも受けられる。

未知なる世界を切り開くマシンとなるか

Windows 8はWindows 95以来の大きな変革で、ユーザーインタフェースの変更によって、ユーザー体験も大きく変わるだろう。RTM版をWindowsタブレットにインストールして、使ってみたという人もいるだろう。しかし、大多数のユーザーにとっては、「未知なる世界」に突入する。

Windows 8によって実際の使い勝手がどうなるかという部分は、発売以後にならないと分からない部分も多い。ただ、「VAIO Duo 11」の持ち味である、タブレットとノートPCのシームレスな切り替えは完成度が高く、新たなユーザー体験の可能性を感じさせる。豊富なインタフェースやデジタイザーペンなどにより、プライベートだけではなく、ビジネスシーンでも活用できる場面が広がっていくだろう。

これから眼前に広がっていく「未知なる世界」を歩くための杖として、本機の購入をぜひ検討してほしい。

製品名 VAIO Duo 11
CPU Intel Core i5-3317U(1.7GHz)
チップセット Mobile Intel HM76 Express
メモリ 4GB(2GB×1/オンボード)
ストレージ 128GB SSD
グラフィックス Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
ディスプレイ タッチ対応11.6型ワイドTFT液晶(1,920×1,080ドット)
ネットワーク 10BASE-T/100BASE-TX/1000対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、WiMAX
インタフェース USB 3.0×2(うち1ポートはPC電源OFF時含むUSB機器への充電対応)、HDMI×1、D-sub×1、内蔵マイク、ヘッドホン出力×1、メモリーカードスロット×1
Webカメラ フロント、リアともに207万画素
サイズ/重量 約W319.9×D199×H17.85mm/約1.305kg
駆動時間 約7時間
OS Windows 8(64bit版)
店頭予想価格 150,000円