ベンキュージャパンは27日、1,280×800ドット表示に対応した多機能プロジェクター「MW817ST」を発表した。10月4日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は84,800円。

「MW817ST」

1,280×800ドット表示と3,000ルーメンの高輝度に対応する多機能プロジェクター。1mの距離から95型の大画面投影が可能な短焦点モデルで、小さな会議室などの狭い場所でも大画面映像を映し出せる。

中間色の輝度を向上するテキサスインスツルメンツの「BrilliantColor」を採用し、さまざまなソースの画像をくっきりと表示。「Smart Eco」モードでは、ランプ設定を「スマートエコ」モードにすることで、コンテンツの輝度レベルを自動検出し、画像を暗くすることなく消費電力を30~100%の範囲で調整する。ランプ光源は210Wで、ランプ寿命は標準で最大4,000時間(エコノミー:約5,000時間、スマートエコ:約6,500時間)。

主な仕様は、投射方式がDLP、アスペクト比が標準で16:10、コントラスト比が13,000:1。レンズは有効焦点距離6.9mmのF2.6。投写距離は50インチで約0.53m、60インチで約0.7m、80インチで約0.84m、100インチで約1.07m、画面サイズは50~300型。対応解像度は640×480ドット(VGA)から1,600×1,200ドット(UXGA)。

主な機能は、ダイレクトパワーオン/オフ、2倍のデジタルズーム、クイッククーリング、マニュアル台形補正、3D対応など。映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1、および出力用にD-sub×1を搭載。10Wのスピーカーを内蔵し、リモコンが付属。本体サイズはW287.3×D232.6×H114.4mm、重量は2.8kg。