普通のディスプレイで2D映像を3D表示できるコンバータ - アナグリフ式

エバーグリーンは、2D映像を3D映像に変換する、2D/3D変換HDMIコンバータ「DN-82510」を、同社直営の直営通販サイト「上海問屋」限定で31日に発売した。価格は6,999円。

「DN-82510」は、3D表示に対応していないディスプレイでも立体映像を視聴できるコンバータ。ブルーレイディスクプレーヤーやPS3、DVDプレーヤーなどのHDMI対応機と、ディスプレイとの間に本製品を接続し、2D映像の信号を3D映像へ置き換え、ディスプレイに出力する。

出力先のディスプレイが3D表示に非対応の場合、アナグリフ式(赤青メガネ式)で擬似的に変換。3D対応ディスプレイの場合、左右分割式(サイドバイサイド方式)で3D映像へ変換する。操作には専用のコントローラを使い、入力/出力機器の3D対応状況に応じて、設定を手動で切り替える。なお、アナグリフ式でコンテンツを視聴する場合、同梱の赤青メガネで視聴できるが、3D対応ディスプレイで視聴する場合は、別途対応メガネが必要。

入力はHDMI ver1.4で、対応形式は480p/576p/720p/1080i/1080p。重量は230g。製品にはACアダプター、赤青メガネ2個、英語の簡易マニュアル、コントローラーを同梱。ただし、コントローラ用のCR2025ボタン電池×1はユーザー側が用意する必要がある。