ソニーは8月29日、3D表示対応のヘッドマウントディスプレイ「HMZ」シリーズの新モデル「HMZ-T2」を、ドイツ・ベルリンで開催されるIFA 2012を控えたプレスカンファレンスで発表した。

「HMZ-T2」

右目用と左目用の2枚の有機ELパネルを搭載するHD表示対応のヘッドマウントディスプレイ。右目と左目で別々の映像を見られる特性を活用した3D表示や、5.1chのバーチャルサラウンド機能も継続して搭載している。

改良点としては、従来機より20%軽量化した330gという重量や、映画のフィルムと同じ24p表示が可能な点、ヘッドホンの付け替えが可能になり、好みのヘッドホンを使用できるようになった点が挙げられる。また、ヘッドバンドがより装着しやすく、快適な装着感が得られる点も改良ポイントだ。

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