高剛性かつ高級感あふれるデザインは継承
大きな変更点を押さえたところで、ここから改めてUX31A-R4256の各特徴を見ていきたいと思う。まずデザイン面に関しては、基本的に旧モデルを踏襲。側面から見るとパームレスト側に向かって薄くなる"くさび形"形状の筐体が、その薄さをより際立たせてくれる。
また、アルミ板1枚から磨き上げたというユニボディーが、モバイルに必須の要素となる高剛性を生み出すと同時に、全体の高級感をアップしているのもポイント。中心から円を描く美しいメタリックスピン仕上げが施された本体天面、そしてパームレストはもちろん本体裏面にまでおよぶヘアライン加工など、ユーザーの所有欲を満たしてくれる仕上がりとなっている。
インタフェースに関しては、旧モデルでUSB 2.0ポート×1、USB 3.0ポート×1だったのが、USB 3.0ポート×2へ変更されたのが嬉しいところ。最近では突出部がわずか数ミリというコンパクトなUSBメモリが販売されているので、メインストレージである256GBのSSD容量をこうしたデバイスで補いたいユーザーには最適だろう。
そのほか、無線LANについては旧モデルのIEEE802.11b/g/nから、IEEE802.11a/b/g/nへと進化。Webカメラの画素数は、30万画素から92万画素へと大幅に向上している。