デルは26日、同社の個人向けPCのプレミアムブランド「XPS」シリーズの新製品として、「XPS 15」を発表した。デザインを一新、アルミニウム加工の筐体を採用し、第3世代Intel Coreプロセッサや15.6型フルHD液晶を搭載する。本日より販売を開始し、最小構成価格は129,980円から。
アルミニウムとシリコンを用いた新筐体によって本体の厚さが、従来モデルの32.2mm(最薄部)から23.2mmまで薄型化。重量も約2.78kgから約2.6kgと軽量化も実現している。
ディスプレイに15.6型のフルHDディスプレイを搭載するほか、サウンドにWaves MaxxAudioを内蔵し、動画や音楽の視聴などエンターテイメント性能の強化も行われている。
最小構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3210M(2.50GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが32GB mSATA SSD+750GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 630M 1GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型ワイド(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1(64bit版)。
本製品は、「Windows 8優待購入プログラム」の対象モデルになっている。
またBTOによるオプションも用意されており、CPUがIntel Core i7-3612QM(2.1GHz)、メモリが8GB、光学ドライブがブルーレイコンボドライブ、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 640M 2GBがそれぞれ選択できる。
主なインタフェースは、USB 3.0×3(うち1ポートはPowerShare対応)×1、miniDisplayPort×1、ヘッドホン×1、ヘッドセット×1、 HDMI出力×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11a/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ(約160万画素)。
本体サイズは約W371×D249×H23.2mm。重量は約2.6kg。バッテリ駆動時間は約8時間11分。