センチュリーは6日、異なる容量のHDDでRAIDを構築した際に余った容量を使用できるHDDケース「裸族の二世帯住宅USB 3.0屋根裏プラス(CRNS35U3MR)」を発売した。店頭予想価格は11,980円前後。

「裸族の二世帯住宅USB 3.0屋根裏プラス(CRNS35U3MR)」

3.5インチSATA HDD×2台を組み込み可能なRAID機能付きのHDDケース。RAID 0とRAID 1に対応し、コンバイン(2台連結)やスタンダード(2台個別認識)でも使用できる。これらモードの切替は前面のスイッチで行う。

「EXボリューム機能」は、異なる容量のHDDでRAIDを構築して、余った容量を別のボリュームとして使用できるというもの。また、PCの起動に合わせてHDDを回転、PCの終了で停止するPC連動機能を搭載するほか、HDDに5分以上アクセスがない場合は自動的にスリープモードに移行する。

インタフェースはUSB 3.0。デバイス側のインタフェースはSATA IIまでの対応だが、SATA 3.0対応HDDも使用可能(転送速度はSATA IIの3Gbpsが上限)。本体サイズはW130×210×H115mm、重量は約1,922g。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista/7、Mac OS X 10.5.8/10.6.8/10.7.3。