東京ビッグサイトで開催中の通信モバイル関連のイベント「ワイヤレスジャパン2012」では、スマートフォンと連携した様々な技術や商品の展示が行われている。京セラのブースでは、同社製の最新スマートフォン「URBANO PROGRESSO」に搭載されている「スマートソニックレシーバー」の体験型デモが行われていた。

スマートソニックレシーバーは、音と振動で通話の声を伝える京セラの独自機能。ディスプレイ部を振動させることで声を伝えるので、イヤホンやヘッドホンをしたままでも通話ができ、街中の騒音の中でも相手の声が聞き取りやすい。また、画面全体がレシーバーになるので、受話口の位置を気にせずに通話することができる。

URBANO PROGRESSOは、5月30日にKDDIから販売が開始されたAndroid OS 4.0搭載のスマートフォン

本端末はディスプレイ上部に受話口がない独特の形状をしている

デモでは、音楽を再生中のヘッドホンを装着したままで説明員と通話をしたり、工事現場の騒音を再現したスピーカーの前で説明員と通話をしたりして、使い心地を試すことができた。

デモの様子(写真右)。イヤホンやヘッドホンをしながらでも通話が楽しめるのが驚きだ

(記事提供: AndroWire編集部)