JVCケンウッドは11日、"パワードウーハーCDシステム"「RV-NB90-B」を発表した。発売は4月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は37,000円前後となっている。

本体左右にウーファーが配置され、迫力ある重低音再生が可能となっている

RV-NB90-Bは、CDプレーヤーやFMチューナー、iPhone対応のドックなどを装備するオールインワンタイプのオーディオシステム。フルレンジ×2+ウーファー×2の2.2chシステムを採用しており、実用最大出力は5W×2+15W×2。パワーアンプは4ch独立タイプだ。

筒状の本体の左右にウーファーユニットを水平対向配置する「バスチューブ構造」を採用し、不要な振動を防ぎ、迫力のある重低音を再生できるようにした。なお、低域のレベルは6段階でコントロール可能となっている。また、キャビネットのフルレンジ側は密閉型構造を採用した。

音楽演奏やカラオケのための機能が充実しているのも大きな特徴だ。マイク/ギター入力用の標準ジャックを備え、使用できるすべてのソースとのミキシングが可能となっている。さらに、ギター入力時にはディストーションが使用可能なほか、音楽レッスンなどの際に便利なメトロノーム機能も搭載する。

本体中央には、iPhone/iPodに対応したダイレクトドックを装備。また、Bluetooth機能も搭載しており、Android端末などとワイヤレス接続するこも可能だ。マスストレージクラスのデバイスへの録音/再生が可能なUSBポートも備えられている。

本体サイズはW666×D240×H235mmで、重量は約7.2kg。電源はACまたはDC12V、単1形乾電池×10本となっている。

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