今年の夏にデビューとなった「REGZA Tablet」シリーズだが、第1弾の製品となる「AT300」が出た時点では、実際のところ「REGZA Tablet」というブランド名は、液晶テレビ「レグザ」で培った高画質・高音質技術をつぎ込んだタブレットという印象が強かった。テレビ・レコーダーといった「レグザ」の既存製品との連携はまだまだ十分ではなかったためだ。

しかし今回の第2弾モデルにあわせ、「レグザ」シリーズのテレビやレコーダーとの連携機能がリリースされる。本体内蔵ではなく、アプリとして提供されるものだから、好みの機能だけを追加することが可能だ。各アプリはスマートフォンや他社タブレットでも利用可能だが、高精細な大画面を搭載しているREGZA Tabletとの組み合わせは最高だろう。

アプリはタブレットをリモコンとして活用するアプリをはじめとして、別の部屋にある録画データを別機器に配信させる「RZ見るナビ」、録画データに対してタグづけやタグ共有が行える「RZタグラー」などがリリース済み。このほかに、録画データを直接見られるアプリである「RZプレーヤー」は、Androidスマートフォン向けに11月下旬、タブレット向けに12月中旬のリリースが予定されている。さらに、現在放送中な番組をAndroid端末で見られる「RZライブ」や、録画データを持ち出せる「RZポーター」など、続々と便利なアプリが登場する予定となっている。

もちろん、レグザで培われた高精細な画面という特徴もある。解像度は1,280×800ドットと、10.1型モデルと同じ。つまり7インチの画面にぎゅっと高解像度が詰め込まれているということになる。小さな文字のエッジも非常になめらかで、縁がぼやけたような印象はない。また、光沢のある明るいディスプレイだが、映り込みなどは比較的少ない。同社のAVパソコンでもおなじみだが、反射が少なく色鮮やかな液晶だ。

光沢加工ながら映り込みの少ないディスプレイ

内蔵スピーカーの音もなかなかよく、Skypeなどを利用してのビデオチャットや映像鑑賞にも活躍してくれそうだ。これも原音に近い音質を表現する「Audio Enhancer」や、雑音下でコンテンツ成分を強調再生する「Noise Equalizer」など独自の音質改善技術のおかげだ。

スピーカーは本体下側に配置されている。中央は充電用コネクタ

ヘッドフォン&マイク用のコネクタはカメラと並んで本体上部に配置されている