4番目は「Mac App Store」。今年1月にSnow Leopardユーザー向けにオープンした同ストアは、限定的な提供にも関わらず、米国においてパソコンソフトウェア販売流通のトップに立ったという。
Mac App Storeのメリットというと、数クリックでソフトウェアを購入・インストールできる手軽さだが、それだけではない。Lionでは同ストアがOSの標準機能となり、プッシュ式通知、アプリ内課金、差分アップデート、サンドボックスなど、OSに統合されたストアならではの機能を実現する。
5番目はiOSのホーム画面を取り入れたアプリケーション・ラウンチャー「Launchpad」。ページ別またはフォルダーにまとめてアプリケーションへのアクセスをカスタマイズでき、同機能からアプリケーションの削除も簡単に行える。
Dockのようにアクセスしやすく、アプリケーションフォルダのように全てのアプリケーションを管理できる。現在のMac OS Xにおける2つのアプリケーション・アクセス方法の利点を兼ね備えたソリューションという見方もできる。