NTTドコモは28日、スマートフォンやタブレット端末ユーザーを対象に、新たなパケット定額サービスとデータ通信専用の定額料金プランを3月15日より提供開始すると発表した。また、機種に応じて一定額が毎月割引かれるサービス「月々サポート」も同日より提供開始される。

パケット定額サービスには、フラット型の「パケ・ホーダイ フラット」と2段階型の「パケ・ホーダイ ダブル2」の2種類が用意される。パケ・ホーダイ フラットはフラット型のパケット定額サービスで、従来の「パケ・ホーダイ ダブル」に比べ525円割安な5,460円で提供される。パケ・ホーダイ ダブル2は2段階型のパケット定額サービスで、4万パケットまで2,100円で利用できる(上限金額は5,985円)。パケ・ホーダイ フラットとパケ・ホーダイ ダブル2は「応援学割」の対象で、応援学割を申し込んだユーザーは最大3年間、スマートフォン定額通信の上限額が525円割り引かれる。

料金イメージ図(スマートフォン定額通信を利用の場合)

データ通信専用の定額料金プランには、フラット型の「定額データプラン フラット バリュー」と2段階型の「定額データプラン スタンダード2 バリュー」が用意される。定額データプラン フラット バリューはフラット型の定額料金プラン。2年間の契約を条件に定額料5,460円で利用できるので、従来の「定額データプラン スタンダード バリュー」(割引後)の上限額5,985円に比べ525円割安となる。定額データプラン スタンダード2 バリューは2段階型の定額料金プラン。2年契約時、7.9万パケットまで2,500円で利用できる(上限金額は5,985円)。

料金イメージ図

また、機種に応じた一定額を毎月の利用料金から最大24ヶ月間割り引くサービス「月々サポート」も同日より提供開始される。スマートフォンやタブレット端末、ブックリーダーなど指定の機種(下記参照)をバリューコースで購入の際、パケ・ホーダイ フラットかパケ・ホーダイ ダブル2、もしくは定額データプラン フラット バリューか定額データプラン スタンダード2 バリューを同時に申し込んだユーザーが対象となる。

対象機種は、現時点でHT1100、F1100、HT-01A、HT-02A、BlackBerryR BoldTM、T-01A、HT-03A、SC-01B、Xperia、dynapocket T-01B、LYNX SH-10B、BlackBerry Bold 9700、GALAXY S、GALAXY Tab、BlackBerry CurveTM 9300、LINX 3D SH-03C、REGZA Phone T-01C、ブックリーダー SH-07C。今後発売される端末も、月々サポートの対象となる。

支払いイメージ(24回の分割払いの場合)