東芝は3日、液晶テレビの、LEDレグザ「37Z1S」、レグザ「32A1S」を発表した。発売は12月上旬を予定している。価格はオープンで、市場価格は、37Z1Sが16万円前後、32A1Sが6万5,000円前後と予想される。

省電力性能をアップするマイナーチェンジが行われた「37Z1S」

37Z1Sは、6月に発売した37Z1の、32A1Sは、8月に発売した32A1のそれぞれ後継機種。37Z1Sは、デジタルチューナーを3基搭載し、視聴している番組のほかに、USB/LAN接続のHDDに2番組を同時の録画可能なモデル。非常に近い型番の37ZS1というモデルも存在するが、こちらは、録画機能はZ1シリーズと同等だが、バックライトにLEDではなくCCFLを搭載した、通常タイプのレグザとなる。32A1は、録画機能を搭載しないシンプルなモデル。

搭載している機能やデザインなどは、従来モデルから変更されていないが、年間消費電力量が、37Z1Sでは、156kWh/年から129kWh/年へ、32A1Sでは、83kWh/年から69kWh/年へと下げられている。本体サイズは、37Z1Sが909(W)×638(H)×279(D)mmで、32A1Sが786(W)×567(H)×224(D)mm。質量は、37Z1Sが15kgで、32A1Sが10kg(サイズ/質量は、いずれもスタンド込み)。