レノボ、Edgeシリーズ最小・最軽量の11.6型「ThinkPad Edge 11"」

レノボ・ジャパンは28日、ThinkPad Edgeシリーズで最小・最軽量となる11.6型ノート「ThinkPad Edge 11"」を発表した。ThinkVantage テクノロジーや防滴下フルサイズ・キーボードを搭載しており、中・小規模企業のユーザーにとっても適した製品となっている。価格はWeb直販価格で80,850円から。本日より販売を開始する。

液晶は11.6型(1,366×768ドット)のLEDバックライト付きで、最薄部15.6mm、重さ約1.5kgのコンパクトサイズが特徴のEdgeシリーズ新モデル。CPUには超低電圧版Intel Core i3-380UMを搭載する。キーボードはキー独立型のアイソレーション・キーボード。新技術の採用で映像がよりクリアに映り、暗所にも強いWebカメラも内蔵している。

メモリ容量やワイヤレス機能の違いなどで複数ラインナップを用意するが、標準モデルとなる「032826J」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-380UM(1.33GHz)、チップセットがMobile Intel HM55 Express、グラフィックスがIntel HDグラフィックス(統合型)、メモリがDDR3 2GB、HDDがSATA 250GB(5400rpm)、802.11b/g/n無線LANなど。OSはWindows 7 Professional 64bitで、Office Personal 2010を搭載することもできる。

本体サイズ/重量はW284×D211×H15.6～29.5mm/約1.5kg。バッテリは6セルLi-Ionで、バッテリ駆動時間は約6.5時間。本体カラーはミッドナイト・ブラック(光沢なし)の1色展開だが、10月15日より開始のCTOメニューでミッドナイト・ブラック(光沢あり)、ヒートウェーブ・レッドの2色を追加する。