マウスコンピューターは、アドビ システムズの「ADOBE CREATIVE SUITE 5」(以下Adobe CS5)の各エディションに最適なスペック選定を行い、独自の検証をクリアしたクリエイター向け特別モデルをデスクトップPC3機種、ノートPC2機種の計5機種発売した。価格はデスクトップPCが79,800円より、ノートPCが99,750円より。

この特別モデルは、マウスコンピューターがAdobe CS5の各エディションに必要なハードウェアスペックの選定とグルーピングを行い、インストールテストや検証テストをクリアしたパソコンをAdobe CS5クリエイター向けパソコンとして定義したもの。同社ではAdobe CS5およびPhotoshop Elements/Premiere Elementsのユーザー層をビギナー&エントリー、ミドル&プロ、ハイプロの3グループに分け、各ユーザー層に合わせて製品を提供する。今回発表される製品群は、ビギナー&エントリーおよびミドル&プロ向けのもので、ハイプロ向けの製品は後日発表予定としている。検証テストの詳細については、同社のAdobe CS5向けクリエイターパソコン専用ページで確認できる。

「Lm-i721B-AD」

「Lm-i721B-AD」(ディスプレイは別売)

アドビ システムズ製品をはじめて利用するユーザー、学校でデジタル制作に携わる学生ユーザーを想定したデスクトップPC。前述のユーザー層のうち、ビギナー&エントリーが対象となる。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-650(3.20GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 240(1GB)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。価格は79,800円。

「MDV-ADS7300X-AD」「MDV-ADS7210S2-AD」

「MDV-ADS7300X-AD」「MDV-ADS7210S2-AD」(ディスプレイは別売)

「MDV-ADS7300X-AD」はWeb制作・出版デザインの中級者やビジネスユーザーを想定したデスクトップPC。前述のユーザー層では、ミドル&プロ層がターゲット。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-870(2.93GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 460(1GB)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2、最大16GB)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。価格は114,870円。

また、グラフィックスをNVIDIA Quadro FX 580(512MB)に変更してデジタル映像制作の中級者やビジネスユーザーを想定したデスクトップPCが「MDV-ADS7210S2-AD」。他の仕様は「MDV-ADS7300X-AD」と共通。価格も同じで、114,870円となる。

「MB-T911B-AD」

「MB-T911B-AD」

アドビ システムズ製品をはじめて利用するユーザー、学校でデジタル制作に携わる学生ユーザーを想定したノートPC。ビギナー&エントリーのユーザー層が対象。主な仕様は、CPUがIntel Core i5-520M(2.40GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 335M(1GB)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型光沢液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。価格は99,750円。

「MB-P760B2-AD」

「MB-P760B2-AD」

Web制作・出版デザインの中級者やビジネスユーザーを想定したノートPC。ミドル&プロ層が対象となる。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-620M(2.66GHz)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTS 360M(1GB)、メモリがPC3-10600 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型光沢液晶(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 7 Home Premium 64bit版。価格は169,890円。