編集部: Alienware M11xが推奨モデルとなった経緯を教えていただけますか?

キーボードやロゴ、スピーカーなどを自由に光らせることができる「AlienFX」機能。このLEDによる演出は、「Alienware」シリーズを印象づける機能となっている(写真は「Alienware M17x」)

千歳氏: Alienware M11xは、11.6型の液晶サイズということもあり、コアゲーマーのサブPCに加えて、普通にノートPCを使い、たまにゲームをプレイするというユーザーのニーズに応えたいというものがあります。そこで組み合わせるゲームとして、FPS(First Person Shooting)などコアゲーマー向けのタイトルよりは、もっと一般的なブランドとして認知されているものを探していまして、「ガンダム」がピッタリと合ったということです。

丸山氏: ちょうどGNO3のスタートと同時期だったのもあります。それに、Alienware M11がスタイリッシュな黒を基調としたデザインで、LEDによる演出があるなど、モビルスーツを連想させるところもよかったですね。

千歳氏: 推奨モデルを発売したときには、Alienware M11xのセールスも伸び、ガンダムブランドの強さを感じましたね。ユーザーの目から見て、同じAlienware M11xなら、ガンダムのゲームが遊べるほうがいいだろうという気持ちがあったと思います。

編集部: 最後にGNO3をこれからプレイする人、興味ある人に向けてコメントをお願いします

丸山氏: GNO3は、今後「機動戦士ガンダムZZ」と「逆襲のシャア」のシナリオが追加されるなど、どんどんと盛り上がっていきます。

飯嶋氏: このゲームは約3カ月周期で開戦から終戦まで行われます。2010年の5月からは2週目(第2クール)となり、バランス調整が行われ、よりプレイしやすくなっています。また、平均年齢が比較的高めということもあり、ゲーム内のコミュニティが落ち着いた雰囲気で、オンラインゲームに慣れていないユーザーでも入りやすくなっています。みなさん親切で、わからないこともすぐに教えてくれる人が多いですね。

丸山氏: このほか、ゲーム内でガンダムのキャラクターになりきっている人が多いのも面白いところです。「ジーク・ジオン」という言葉でチャットが埋まったりと(笑)、ガンダムファンならばすんなり入っていけると思います。

飯嶋氏: ガンダムの熱いファンが多いだけに、いろいろと要望も出ていますが、毎週のようにアップデートを行っています。ユーザーの期待に応えられるように、これからゲームをどんどん強化していきますので、どうぞよろしくお願いします。

製品名 Alienware M11x 「GNO3」動作検証済推奨パッケージ
CPU Intel Core 2 Duo SU7300(1.30GHz)
メモリ 4GB
ストレージ 250GB SATA HDD(7,200回転)
光学ドライブ - (オプション)
グラフィックス Mobile Intel GMA 4500MHD(チップセット内蔵)+NVIDIA GeForce GT 335M 1GB
ディスプレイ 11.6型ワイド WXGA(1,366×768) 光沢液晶(WLED)
オーディオ 5.1ch サラウンドシステム対応、音声出力×2、音声/マイク入力、ステレオスピーカー(2W×2)
ネットワーク IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10/100BASE-TX対応有線LAN
インタフェース HDMI、DisplayPort、D-Sub、USB 2.0×3、IEEE1394、メディアカードリーダー(SD/SDHC/メモリースティック・Pro/MMC)、Bluetooth 2.1+EDRほか
サイズ/重量 W285.7×D233.3×H32.7mm/約2.0kg
OS Windows 7 Home Premium(64bit)
価格 99,800円(デル・オンラインストア価格/6月現在)