性能ベンチマーク
さて、最後にベンチマークで性能を計測してみたので見てみよう。まずWindows エクスペリエンス インデックスは3.4。プロセッサは強力で6.3というスコアを出すのだが、従来から性能が引き上げられたとはいえGPUが3.4と悪くはないが統合グラフィックス機能の枠を出ない。このあたりはB5クラスのノートでは仕方のない部分だろう。
また、3DMark06およびPCMark05のスコアを以下に示す。
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■3DMark06 |
| 3DMark |
1332 |
| SM2.0 |
397 |
| HDR/SM3.0 |
538 |
| CPU |
2478 |
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■PCMark05 |
| PCMarks |
5467 |
| CPU |
6774 |
| Memory |
5866 |
| Graphics |
2141 |
| HDD |
5330 |
こちらもグラフィックス性能はやや低いと言わざるを得ないが、CPUパフォーマンスは抜群。メモリやHDDパフォーマンスも十分と言え、GPUをあまり重要視する必要のないビジネス用途では、かなり快適なパフォーマンスと言える。それでいてコンバーチブルタブレットというアクティブな使い方が可能であり、強力なビジネスツールとなるはずだ。
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ACアダプタもコンパクトな60W型、バッテリは標準で4セルタイプ。バッテリ駆動時間は約3.8時間と決して長くはないため、オプションの大容量バッテリを追加したい |
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■レビュー機の仕様 |
| 型番 |
2985CFJ |
| CPU |
Core i7-640LM(2.13GHz) |
| チップセット |
Intel QM57 Express |
| メモリ |
2GB DDR3-1066 SO-DIMM |
| HDD |
320GB 7,200rpm HDD |
| 光学ドライブ |
無し |
| グラフィックス |
Intel GMA HD |
| ディスプレイ |
12.1型マルチタッチ液晶(1,280×800ドット) |
| オーディオ |
HDオーディオ |
| ネットワーク |
1000BASE-T/100Base-T/10Base-T×1、IEEE802.11a/g/n、Bluetooth 2.1+EDR |
| インタフェース |
D-Sub15ピン、オーディオ入出力、USB2.0×3、モデム、ドッキングコネクター |
| バッテリ駆動時間 |
約3.8時間 |
| サイズ/重量 |
W295×D228×H26.5～33.3mm/約1.67kg |
| OS |
Windows 7 Professional 32bit 日本語版 |
| 参考価格 |
270,900円(税込) |
