「セーフティ! オンライン プロジェクト」サイト

マイクロソフトは、ゲッティコミュニケーションズ、デジット、フェンリル、ヤフー、楽天、ラフデッサンの6社と共同で、インターネット利用者への安全なオンラインサービスの利用推進およびオンラインサービス提供者側のセキュリティ対策負担を軽減することを目的に、「セーフティ! オンライン プロジェクト」を開始した。今後は、プロジェクトへの参加パートナーを募集し、6月末までに参加企業100社を目標に活動を行っていく。

昨今、オンライン犯罪は国際化、複雑化が進んでおり、オンラインサービスのアカウント情報の盗用によって、金銭的な被害や社会的信用の失墜をインターネット利用者とオンラインサービス提供者にもたらしており、OS、ブラウザ、セキュリティソフトなどによるセキュリティ対策が必要になっている。

プロジェクトでは、Internet Explorer 8利用によるセキュリティ対策向上の認知、最新のブラウザを利用することの重要性と有効性の啓発によって、オンラインサービスに対する不安を払拭し、オンラインサービスの利用促進を目指す。

具体的には、マイクロソフトがプロジェクトへの賛同企業の募集、参加企業の専用プロジェクトページの提供、カスタマイズ版IE8のホスティングを行い、参加企業は、利用者へのIE8への移行推奨、カスタマイズ版IE8の提供などを行っていく。

またゲッティコミュニケーションズ、デジット、マイクロソフト、楽天、ラフデッサンの5社は「セーフティ! オンライン プロジェクト」の開始に合わせ、学生向けセキュリティ啓発活動「学生のみなさんによるインターネット安全警備隊」プロジェクトを8日より開始する。