来場者からの質問も受け付け、「前面から水をこぼした際にはどうか」といった質問には、「タッチパッド部分は大丈夫だが、前面にあるヘッドホンやマイク端子の部分は防げない。また本体横のコネクタ部も同様。雨の中でも使用することを想定しているTOUGHBOOK(タフブック)ではコネクタ部をカバーしているが、Let'snoteはそこまでの利用は想定していない」と回答。また、「メモリクロックが他社の製品に比べて遅いのではないか」という質問には、「消費電力と熱の問題から、バランスのいいものを選択した」と回答した。
さらに、個人向けではSシリーズの出荷構成比が半分強を占めていること、Rシリーズが2割、ついでFシリーズ、Nシリーズとなっていること。企業向けではドライブが搭載されていないNシリーズの構成比が最も高いことも明らかにした。
そのほかイベント会場では、落下テストや防滴試験、加圧試験などの各種頑丈試験を実施。また、Let'snote R1をはじめとする、歴代の製品も展示された。