来場者からの質問も受け付け、「前面から水をこぼした際にはどうか」といった質問には、「タッチパッド部分は大丈夫だが、前面にあるヘッドホンやマイク端子の部分は防げない。また本体横のコネクタ部も同様。雨の中でも使用することを想定しているTOUGHBOOK(タフブック)ではコネクタ部をカバーしているが、Let'snoteはそこまでの利用は想定していない」と回答。また、「メモリクロックが他社の製品に比べて遅いのではないか」という質問には、「消費電力と熱の問題から、バランスのいいものを選択した」と回答した。

トークショーのあとにはクイズ。全部で5問が出題され、残った10人にはプレゼントが。ちなみに写真の1問目の答えは「×」。今年で14年目となる

正解者にプレゼントされたPCバックとポーチ。どちらかを選択できる

さらに、個人向けではSシリーズの出荷構成比が半分強を占めていること、Rシリーズが2割、ついでFシリーズ、Nシリーズとなっていること。企業向けではドライブが搭載されていないNシリーズの構成比が最も高いことも明らかにした。

そのほかイベント会場では、落下テストや防滴試験、加圧試験などの各種頑丈試験を実施。また、Let'snote R1をはじめとする、歴代の製品も展示された。

起動した状態で高さ76cmからの落下試験を実演。76cmは一般的な机の高さと同じ

こちらは加圧試験の様子。実際に来場者に乗ってもらって、液晶が割れないことなどを実演

防滴試験では、参加者にキーボードに水をかけてもらった

神戸工場で生産される強みを訴求

初代Let'snoteのAL-N1。1996年の発売

トラックボールを搭載したAL-N4

1998年に発売されたCF-33

2002年に発売されたLet'snote R1