気になる性能にチェックしていこう。定番の3Dベンチマークソフト「3DMark Vantage」、PCの総合ベンチマークソフト「PCMark Vantage」、オンラインRPG「ファイナルファンタジーXI」のベンチマークソフト「Vana'diel Bench 3」、高品質なグラフィックのサバイバルホラー「バイオハザード 5」のベンチマークソフトをそれぞれ実行した。Windows エクスペリエンス インデックスも確認している。

なお、試用機のスペックは、CPUがIntel Core i7-720QM、メモリが4GB、ストレージが500GBのHDD、GPUがGeForce GTX 260Mとなっている。デスクトップのハイエンドGPUに比べると1ランク落ちてしまう結果だが、ノートPCとしてはバグツンの好成績。高いスペックを要求するバイオハザード5でも、1,600×900ドットの高解像度設定で十分快適にプレイできる数値を出している。最新ゲームでも3D性能不足を感じることはほとんどないだろう。

■3DMark Vantage
3DMARK GPU SCORE CPU SCORE
5675 4906 10711
■PCMark Vantage
Score Memories Score TV and Movies Score Gaming Score
6267 4500 4293 6530
Music Score Communication Score Productivity Score HDD Score
5830 4255 5438 4138
■Vana'diel Bench 3
High Low
9806 7204
■バイオハザード5ベンチ
1280×720 1600×900
65.7 57.3
■Windows エクスペリエンス インデックスの基本スコア
コンポーネント 評価についての詳細 サブスコア 基本スコア
プロセッサ 1秒あたりの計算 7.0 5.9
(一番低いサブスコア)
メモリ(RAM) 1秒あたりのメモリ操作 7.4
グラフィックス Windows Aeroのデスクトップパフォーマンス 6.8
ゲーム用グラフィックス 3D ビジネスおよびゲームグラフィックス パフォーマンス 6.8
プライマリ HDD ディスクのデータ転送速度 5.9