NTTドコモは20日、冬春モデルの2機種『docomo STYLE series SH-02B』『docomo PRIME series P-01B』を、27日から順次発売すると発表した。
「SH-02B」(シャープ製)は、11月28日に発売。クリスタルのような透明感、角度によって表情を変える表面パネルを採用、洗練された形状で見ても触っても心地よいラウンドクリスタルデザインとなっている。イルミパターン対応きせかえツールをダウンロードすれば、自分好みにカスタマイズもできる。大型サブディスプレイでは、メール本文など文字を使ったデザインや、イルミネーションと調和したアニメーション表示で、「1枚のインフォメーションキャンパス」(NTTドコモ)となっている。
カメラは、CCD800万画素カメラとなっており、「チェイスフォーカス」「シーン自動認識」「笑顔フォーカスシャッター」「振り向きシャッター」などの機能を搭載。大画面で撮影しやすい、3.4インチフルワイドVGA液晶となっている。登録した個人の顔に優先してピントを合わせて撮影できる「個人検出」機能や、登録した顔に名前を付けることで、データBOXから探したい人の写真を簡単に検索できる機能もある。
一方、「P-01B」(パナソニックモバイルコミュニケーションズ製)は11月27日に発売。3.3インチフルワイドVGA(480×854ドット)ディスプレイを搭載し、縦と横の2方向に開閉可能な「Wオープン」機構を採用している。操作部には、縦方向と横方向でダイヤルキーなどの表示が切り替わる「2WAYキー」を採用。ダイヤルキー部分をタッチパッドンに切り替えてスクロールやポインタ操作をすることもできる。フェイス部には大型のカラーサブディスプレイを搭載しており、本体を閉じたままiチャネルやメールの閲覧、ワンセグの視聴が行える。
モバイルカメラは、背面に約810万画素、ディスプレイ部に約33万画素COMSセンサを搭載する。カメラ機能としては、フォーカスロック時間がおよそ0.2秒の「高速オートフォーカス」、2人の顔が近づくだけで写真が撮れる「ラブシャッター」、あらかじめ設定した人数が揃うと撮影できる「グループシャッター」などを搭載。17種類のエフェクトを備えた「デジタルフォトビューア」なども利用できる。