ヤマハは、スタインバーグ社と共同開発したUSB接続オーディオインタフェース「アドバンスドインテグレーションUSBスタジオ CI2」を10月26日に発売すると発表した。市場想定価格は2万4,800円。

同製品はマイクやギター、ラインなど、さまざまな入力ソースに対応した、USBバスパワー駆動のステレオIN/OUTオーディオインタフェース。入力はXLRとフォーンに対応した3端子。主な特徴は、DAWソフト「Cubase 5」シリーズのコントロールが可能なことで、同じオーディオエンジンを搭載した「Cubase AI5」を同梱。このツールを使用すれば、PC、CI2、楽器を接続するだけでレコーディングや音楽制作が行なえる。

本体右の「AIノブ」はマウスと併用することで「Cubase」の操作を素早く行なえるダイアル型のスイッチ。右下の「アクションパット」を使うと、録音や再生、停止など最大6つの操作を順番に実行でき、別売のフットスイッチ「FC5」と連動すれば、レコーディングによる一連の動作を楽器から手を離さずに行なえる。

対応OSはMac OS X 10.5.5、Windows XP Professional(SP3)/XP Home Edition(SP3)/Vista。

アドバンスドインテグレーションUSBスタジオ「CI2」