主な仕様  [CPU] Intel Atom N280(1.66GHz)  [メモリ] 1GB  [HDD] 160GB  [ディスプレイ] 10.1型ワイド(1,024×600ドット)  [サイズ/重量] 約W263×D192.3×H25.4~30.8mm/約1.18kg  [OS] Windows XP Home Edition  [実売価格] 約60,000円前後

5万円台のPCとは思えない本体デザイン

正直なトコロ、実際に「dynabook UX」を手にするまでは「ほかのNetbookと変わらないんでしょ?」とか思ってマシタ。スペックは平均的だし、値段だってベラボーに安いワケじゃない。発売前のニュースリリースを見ても、あまり食指が動かなかったのがホンネである。しかし、編集部から届いたマシンを手にとってビックリ。とても50,000円台で買えるNetbookには見えなかったからだ。

本体部分は、触感の良い落ち着いたシルバー。天板は質の良いグロス仕上げにストライプ模様が施されている。カラーバリエーションは、サテンブラウンとスノーホワイトの2種類。今回試用したのはスノーホワイトのモデルだが、白い天板と鏡面仕上げのヒンジ部分の組み合わせが高級感をかもし出している。コレで実売価格で60,000円を切っているなんて! どうやら東芝さんは、本気モードに入ったようデス。

写真ではわかりづらいが、天板にはストライプ模様の凹凸が施されている

非常に透明感のあるボディ。個人的にも好みのデザインだ