VAIO type P

ソニーは、VAIO type PをWindows XPにダウングレードする際に必要なドライバやアプリケーション「type P Windows XP用VAIOソフトウェア」の提供を開始した。ただし、XP化するためには、別途Windows XP Home Edition/Professional EditionのSP2以降を用意しなければならない。

インストール時には、上記のOSのほか外付けの起動可能なCD/DVDドライブ、およびDVD-RやUSBメモリなどの外部記録メディアを使用する。XPをインストールすると既存のすべてのデータが消去されるため、必要なデータはバックアップを取っておくことを推奨している。また、XP化したあとでVistaに戻す場合はリカバリディスクが必要となるので、外付けの書き込み可能なDVDドライブを使用してリカバリディスクを作っておかなければならない。

Windows XPのインストールにはインターネットに接続する必要がある。その際は、電話回線やワイヤレスLANを介しての接続は不可となっている。

これらのダウングレードやインストールを行うと、VAIOカスタマーリンクでの電話サポートやメールサポートが受けられなくなることに注意しておきたい。

type P Windows XP用VAIOソフトウェアはこちらのページからダウンロードにて入手できるが、リカバリディスク送付サービスから6月8日より有償ながらUSBメモリで提供を受けることも可能。