Acer「AS3935」は、スリムなボディが特徴

まずはAcerブランドから。すべてのマシンのデザインを一新している。

ノートPC「Aspire」シリーズでは「AS3935」「AS4937」「AS5536」を4月下旬より順次発売する。価格は「AS3935-C3」が119,800円、「AS4937-C62」が99,800円、「AS5536-C3」が69,800円。「AS3935」は厚さを約2.5cm(約1インチ)に押さえたスリムタイプ。「AS4937」は1,366×768の高精細画像を映し出す14型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、タッチセンサーを備える。「AS5536」は15.6型ワイド液晶ディスプレイを採用。フラットキーボードデザインとNeoWeaveパームレストの斬新なデザインで上質さを演出したハイバリューノートとなっている。

Acer「AS4937」は、14型ワイド液晶HDディスプレイを搭載

Acer「AS5536」は15.6型ワイドディスプレイを採用

「Aspire One」は、さらに軽量&コンパクトに

また、ミニノート「Aspire One」の新モデルとして、標準モデル「AOD250-83」、Office Personal 2007搭載モデル「AOD250-83F」を発表。「AOD250-83」は24日発売で価格49,800円前後。「AOD250-83F」は5月上旬発売で価格59,800円前後。10.1型という画面サイズは同様で、厚さ約25mm、質量約1.07kgとスリム化した。全体的なバランスを見直すことで、コンパクトかつ軽量なボディを実現したとした。

eMachinesブランド

eMachinesブランドからはノートPC「eMD525」「eME525」を24日に発売。価格は「eMD525-B01」が49,800円前後、「eME525-C02」(Office搭載なし)が59,800円前後。デザインを一新し、指紋が付きにくい天板を採用している。コストパフォーマンスに優れながらデザイン性の高いモデルとなっている。

eMachines「eMD525」はコストパフォーマンスとともにデザインも重視

eMachines「eME525」はOSにWindows Vista Home Premiumを採用

Gatewayブランド

Gateway「LT2000」は手軽に持ち運べるスリムなボディとなっている

Gatewayブランドとして、「ID5800」「ID5600」「NV5600」「NV4400」「LT2000」の5モデルを4月下旬より順次発売する。Acerブランド、eMachinesブランドよりも、さらに大きくデザインが変更されている。価格は「ID5800」シリーズが119,800円前後、「ID5600」シリーズが89,800円前後、「NV5600」シリーズが79,800円前後、「NV4400」シリーズが59,800円から、「LT2000」が49,800円前後。「ID5800」は漆黒のカバーに特徴的なプレスラインを施したモデル。「ID5600」はプレミアムカーをイメージさせる大人の雰囲気が漂うモデル。「NV5600」はフェース面にブラウン、キーボード面は落ち着いた漆黒を採用し、シックでインテリジェントな雰囲気を持つ。

ダイナミックなデザイン性を表現しているGateway「ID5800」

Gateway「ID5600」は深みのある藍色を採用

「NV4400」はフェース面に繊細なパターンを施したアーティスティックなデザインを採用。「LT2000」は手帳感覚で手軽に持ち運べるモデルとなっている。特にこの中でも「ID」シリーズは、スポーツカー「フェラーリ」などのフレームを手がけるピニンファリーナ(Pininfarina)がデザイン。高級感あふれるモデルとなっている。

Gateway「NV4400」のキーボード面は透明感のあるホワイトを採用

ピニンファリーナ(Pininfarina)がデザインしたGatewayのIDシリーズを説明する日本エイサーの瀬戸和信氏