スクリプトを記述する

テキストエディタの準備ができたら、さっそくスクリプトを記述してみましょう。エディタで新規文書を作成したら、リストのコードを入力してください。

fortune.vbs

Dim result(4)   
result(0) = "何をやってもうまくいくよ。新しいことに挑戦してみよう!"
result(1) = "人間関係がうまくいく日。積極的に話しかけてみよう!"
result(2) = "ちょっとした嬉しいハプニングが起きるかも。少し早めの行動が吉!"
result(3) = "ごくごく普通な一日。いつもどおりに過ごして!"
result(4) = "今日の運勢は雨模様。外出は避けておとなしくしていよう。"

Randomize
num = Int(Rnd() * 5)
WScript.Echo "今日の運勢:", result(num)

スクリプトを記述できたら、[ファイル]-[名前を付けて保存...]からファイルを保存します。[名前を付けて保存]ダイアログが表示されたら、以下表の要領で必要な情報を入力し、[保存]ボタンをクリックしてください。保存先はデスクトップをはじめ、とりあえずはどこでも構いません。

[名前を付けて保存]ダイアログ

[名前を付けて保存]ダイアログの入力値

fortune.vbs fortune.vbs
ファイルの種類 すべてのファイル(*.*)
エンコードの種類 日本語(Shift-JIS)
改行コード 改行(CR+LF)

ファイル名は自由に決めることができますが、拡張子は使用しているスクリプト言語に応じてあらかじめ決められたものを使う必要があります。このサンプルではスクリプト言語としてVBScriptを使用していますので、拡張子は「.vbs」とする必要があります。JScriptを使用している場合には「.js」としてください(*)。

*その他、「.wsh」という拡張子を使うこともできますが、こちらについては改めて本連載の後半で紹介します。