「Qosmio F50/86H」

東芝は12日、15.4型ワイド液晶を備え、気軽に地デジが楽しめるスタンダードAVノート「Qosmio F50」の2009年春モデルとして、「Qosmio F50/86H」を発表した。店頭予想価格は210,000円前後で12月下旬発売予定。

F50/86Hは、PC、地デジ、HDD&DVDレコーダー、オーディオの4つの機能を集約。それぞれの機器を接続する面倒な手間がなく、各機能を使い始められる。さらに、harmon/kardonステレオスピーカー+サブウーファの3スピーカー、Dolbyサウンドルーム、MaxxAudio機能により高音質化を果たしている。

また、レグザリンクに対応したHDMI端子付きのため、液晶テレビへの画像表示をはじめ、「レグザリモコン」でF50/86H側対応ソフトの操作を行える。

ハードウェア仕様は、CPUとしてIntel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)、チップセットとしてモバイル Intel GM45 Expressを採用。ディスプレイは1,280×800(WXGA)表示対応の15.4型ワイド 高色純度・高輝度Clear SuperView液晶、グラフィック機能はモバイル Intel GMA 4500MHD(チップセット内蔵)となっている。

メモリは4GB、HDDは250GB、光学ドライブは2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブ。インタフェースは、ブリッジメモリスロット(SD/SDHC、xD-ピクチャー、マルチメディアカード、メモリースティック/PRO対応)、USB 2.0×4(1つはeSATAと共有)、IEEE1394×1、ExpressCard/34 /54対応スロット、FeliCaポート×1、HDMI出力端子×1、S/PDIF×1を採用している。ネットワーク機能としては、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANを備える。地上デジタルTVチューナを1基搭載。

Microsoft Office Personal 2007 SP1 with PowerPoint 2007をプリインストールし、OSはWindows Vista Home Premium SP1。サイズは約W368×D278×H38~47mm、重量は約3.4kgで、バッテリ駆動時間は約2.4時間。

■仕様
製品名 Qosmio F50/86H
型番 PQF5086HLR
CPU Intel Core 2 Duo P8600(2.40GHz)
チップセット モバイル Intel GM45 Express
メモリ 4GB
HDD 250GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス モバイル Intel GMA 4500MHD(チップセット内蔵)
ディスプレイ 15.4型ワイド 高色純度・高輝度Clear SuperView液晶 WXGA(1,280×800)
TV機能 地上デジタルTVチューナ×1
オーディオ Intel High Definition Audio、harmona/Kardonステレオスピーカー、Dolbyサウンドルーム、MAxx Audio
ネットワーク IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T
インタフェース ExpressCard/34 /54対応スロット、ブリッジメモリスロット(SD/SDHC、xD-ピクチャー、マルチメディアカード、メモリースティック/PRO対応)、USB 2.0×4(1つはeSATAと共有)、IEEE1394×1、HDMI出力端子×1、S/PDIF×1、FeliCaポート×1
サイズ/重量 約W368×D278×H38~47mm/約3.4kg
バッテリ駆動時間 約2.4時間
OS Windows Vista Home Premium SP1
ソフトウェア Microsoft Office Personal 2007 SP1 with PowerPoint 2007 SP1
店頭予想価格 210,000円前後