マカフィーは、同社の2009年コンシューマ向けセキュリティソフトを発表した。発売される製品は「マカフィー・ウイルススキャン プラス 2009」(価格4,095円)、「マカフィー・インターネットセキュリティ 2009」(価格5,775円)、「マカフィー・トータルプロテクション 2009」(価格6,980円)の3製品。26日より店頭販売される。

新製品では、ウイルスなどが、もっともよく攻撃するPCの領域をすばやくチェックし短時間で、効果的なウイルスチェックを可能とするクイックスキャン機能を搭載する他、より高性能な企業向けエンジンを採用した迷惑メール機能の強化などが図られている。

また、子供の年齢に応じた適切な検索結果を表示する年齢別検索機能を新たに搭載。Google、Yahoo!、MSN、Windows Liveなどの検索エンジンに自動的に適切なコンテンツフィルタリングレベルを設定することで、子供にとって危険なWebサイトを遮断することができるようになる。

これまでも同社製品の特徴的な機能のひとつである「マカフィー・サイトアドバイザ」では、インターネットの95%以上のWebサイトを継続的にテストし、安全かどうかを色で表示。「Webサイトに登録したメールアドレスに届くスパムメールの数や頻度」 / 「Webサイトからダウンロードされるファイルやスクリプト」 / 「そのWebサイトからリンクされているほかのWebサイトの評価」などを用いて、Webサイトの安全性を事前に知ることができる。また、ユーザーコミュニティフォーラム機能の一環として、利用者は、マカフィーのアナリストに直接フィードバックを提供し、インターネットでアクセスしたWebサイトに関する情報を共有できる仕組みが提供される。