フェンリルは31日、フレームスキン機能を実装し、外観をフルカスタマイズできるブラウザ「Sleipnir 2.8」を発表した。また、公式スキンとなる「Siro」と「Kuro」の2種類のスキンも同時にリリースされた。 対応OSは、Windows 98 / 98SE / Me / 2000 / XP / Vista。

Sleipnir 2.8ではフレームスキン機能を搭載。従来ではWindowsの画面プロパティで設定したデザインが反映されていたタイトルバーなどのフレーム部、最小化/最大化などのシステムボタンにもスキンの適用が可能となった。

そのほか、履歴パネルでタイトルやアドレスをツールチップで表示する機能、気に入りパネル / リンクバーでお気に入りを削除したときの確認ダイアログの表示など、同社が開催するユーザーミーティングでのユーザーの要望のいくつかも反映されている。

また、同時にグラフィックデザイナーであるDaisuke Yamashita氏が作成したスキン「Siro」と「Kuro」をSleipnir初となる公式スキンとしてリリースした。

「Kuro」を装着したSleipnir 2.8