ここからは、背面ユニットを分解してみよう。

背面ユニットを分解した様子

全体は樹脂製のフレームに取り付けられており、上部には握りスイッチとしてマイクロスイッチが取り付けられている。やや大型のマイクロスイッチには、金属製の板バネが取り付けられていて、この部分が押されてスイッチに伝わるようになっている。Chumbyを使っていると、何度となく押される部分なので丈夫に作られていることが分かる。

左右にはスピーカーが、中央には小基板が収められている。子基板には、左右のスピーカー、マイクロスイッチ、9V電池のスナップコネクタが小さな端子経由で配線されている。

子基板はシンプルな構造で、電源コネクタ、ヘッドホンコネクタ、電源スイッチ、USBコネクタなどがレイアウトされている。基板中央のチップは、印刷を読み取ることができなかったが、おそらくモーションセンサだろう。

小基板

電源スイッチ、USBコネクタなど

小基板裏側