マウスコンピューターは19日、OEM版Windows XPのライセンスが終了する6月30日以降も、正規販売代理店ライセンス(DSP版)のWindows XPを採用した同OS搭載パソコンの販売を継続すると発表した。「顧客の要望に応える為」とされている。

同社ではOEM版Windows XPライセンス付きのパソコンの販売を6月24日で終了。以降は「DSP版Windows XPライセンス付き」パソコンとして変更し、製品の販売を継続する。マウスコンピュータブランド/G-TUNEブランドで販売されるデスクトップ/ノートパソコンが対象だが、一部対象外の製品もあるとのこと。

MicrosoftはWindows Vistaの発表当初、Windows XPのOEM(Original Equipment Manufacturer)版ライセンスの提供終了を2008年1月末としていたが、その後これを同6月30日までに延長していた。今回マウスコンピューターが採用したDSP(Delivery Service Partner)版は、2009年1月31日にライセンス提供が終了する予定となっている。