まずは、SSAPのダウンロードとインストール方法について説明しよう。

SSAPはまだβ版ということもあり、ダウンロードにはユーザ登録が必要だ。こちらのページに個人情報を入力してユーザ登録を行い、こちらのダウンロードページにアクセスすれば、ソースコードや実行バイナリ(ZIP)を入手することができる。

ダウンロードが必要なのは、springsource-ap-《バージョン名》.zipとspringsource-ap-epl-《バージョン名》.zipの2ファイル(本稿執筆時点では、springsource-ap-1.0.0.beta2.zipとspringsource-ap-epl-1.0.0.beta2.zip)だ。前者がSSAPの実体であり、後者はEclipse Public Licenseが採用されているファイルのみを抽出したアーカイブである(SSAP自体のライセンスはGPL v3)。

まず前者のファイル(springsource-ap-1.0.0.beta2.zip)を展開した後、後者のファイルに含まれるJARファイルを上書きコピーしてほしい。これで、SSAPを動作させる準備は整った。

出来上がったディレクトリを任意の場所に移動したら、bin/startup.bat(startup.sh)ファイルを実行してほしい。以下のようなメッセージが表示されるはずだ。

[2008-05-16 15:13:26.353] main                     <SPKB0001I> Platform starting.
[2008-05-16 15:13:30.066] main                     <SPKE0000I> Boot subsystems installed.
[2008-05-16 15:13:31.500] main                     <SPKE0001I> Base subsystems installed.
[2008-05-16 15:13:33.072] platform-dm-1            <SPPM0000I> Installing profile 'web'.
[2008-05-16 15:13:34.298] platform-dm-4            <SPSC0001I> Starting ServletContainer on port 8080 and SSL port 8443.
[2008-05-16 15:13:34.448] platform-dm-1            <SPPM0001I> Installed profile 'web'.
…(略)…

http://localhost:8080」にアクセスし、以下のような画面が表示されればSSAPの起動が成功している。うまく動作しない方は、EPLライセンスのファイルが正しくコピーされているか、8080ポートを利用しているプログラムが他にないか、などを確認していただきたい。

SSAPの起動画面