東京・秋葉原のソフマップ・アミューズメント館において12日、プレイステーション 2用ゲームソフト『プリズム・アーク-AWAKE-』予約者限定イベントが行われた。

24日に発売された『プリズム・アーク-AWAKE-』は、PCゲーム『プリズム・アーク』の移植作。風の国ヴィントラントを舞台に、ローゼンベルグ騎士養成学校での美少女たちとの学校生活が描かれていく。移植にあたり新規グラフィックはもちろん、新キャラクター・ルーアの参加やボーカルソングも新たに追加。まさに、新要素盛りだくさんの内容となった。

初回限定版パッケージ(写真左)と、通常版(右)。初回限定版には、スペシャルガイドブックのほか、門脇舞以の歌う『勇気の宝石』のシングルCDが付属。価格は初回限定版が8,820円、通常版は7,140円

今回のイベントにはプリーシア役の榊原ゆい、フィーリア役の桃井はるこ、ルーア役の門脇舞以のほか、ゲーム内の分岐によって流れるセカンドオープニングとセカンドエンディングを歌う村田あゆみの4人が登場。キャラクターや歌、ラジオなど、様々なトークで盛り上がった。門脇はプレイステーション 2版が初登場のルーアのメインビジュアルを見た感想として「こんなに胸が大きいんだ(笑)」と、驚きの声を告白。それでも容姿や、記憶喪失という設定なども含めてお気に入りだとか。またこの日は、限定版に付属するスペシャルガイドブックがお目見え。「こんなアイテムがあるんだ!」「エロい!」などと、4人は終始興奮しっぱなしだった。

左から榊原ゆい、桃井はるこ、門脇舞以、村田あゆみ。軽妙なトークで会場を沸かせた

榊原演じる、プリーシア。ツンデレお嬢様で、ヴィントラントの王女ではないかと言われている

桃井演じる、主人公の妹・フィーリア。ローゼンベルク騎士養成学校でメイドとして働くが、極度のブラコンだったり……

門脇演じる、プレイステーション 2版が初登場のルーア。イベントで語られたように、この胸の大きさは気になるところ

そのほか本作以降の『プリズム・アーク』としての展開を予想し、榊原はイベントなどでも喋った実写化を熱望。これには村田が「その際には、私にも役ください(笑)」としっかりと反応し、会場から笑いが起きていた。また今回のイベントでは、サインの入り非売品ポスターとタペストリーが当たるジャンケン大会を開催。プリーシアが描かれた4人のサイン入り巨大タペストリーを見た出演者からは「お裁縫すれば、抱き枕になるね(門脇)」「天井から吊せばアジアっぽい(榊原)」など、使い道指南が行われていた。

サインが入りのレアアイテムをめぐり、ジャンケン大会は白熱! 当選者が決定するたびに、会場からは「おぉー!」というどよめきが起こっていた

最後を締めくくるのは、4人によるライブ。門脇は挿入歌『勇気の宝石』、村田はセカンドオープニング『HiKaRi』、榊原はエンディングテーマ『RISE』、momo-i(桃井)はオープニングテーマ『悠遠のアミュレット』を披露し、会場のお客さんも一気にヒートアップ! ペンライトを高く突き上げる人、途切れなく声援を送り続ける人など、誰もが熱い応援を繰り広げた。これには出演者も「会場の温度が上がった」と口を揃えるほど。盛り上がる曲が多いなか、しっとりとしたバラードを披露したのは榊原。会場すべての人が耳を傾けるなかで歌い切ると「感極まりすぎて、最後に泣きそうになりました」と感想を語るほどだった。これほどファンを熱くさせる歌声を、ぜひゲーム本編で確かめてみてほしい。

人前で『勇気の宝石』を披露するは本日が初めての門脇。少し歌詞を間違えてしまったりするのもカワイイところ

初めてのロックの曲に緊張したという村田。それでも振り付けもかっこよくキメ、会場の温度を一気に上げてくれた

桃井はゴスロリチックな衣装で登場。熱狂的なファンが多い彼女だけに、ライブでの会場の一体感はすごいの一言

「前日に腰を寝違えて、動きがおかしい(笑)」と語っていた榊原。それでも友人など、大切な人への思いを込めたエンディングテーマをしっかりと歌い上げた

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