バッファローは16日、最大6倍速での書き込みに対応したPC用Blu-ray Discドライブの新製品として、USB 2.0接続の外付けドライブ「BR-616U2」、SATA接続の内蔵ドライブ「BR-616FBS-BK」を発表した。価格はそれぞれ4万2,300円、3万7,000円。出荷は4月下旬に予定されている。

USB 2.0接続の外付けドライブ「BR-616U2」

SATA接続の内蔵ドライブ「BR-616FBS-BK」

BR-616U2とBR-616FBS-BKは、日立LGデータストレージ製の「GGW-H20N」を搭載し、BD-R、BD-REの2層メディアへの書き込みに対応したPC用Blu-ray Discドライブ。BR-616U2では、USB 2.0の実効転送速度を向上させるTurboUSB機能を搭載することにより、最大6倍速の書き込みを実現している。BD-RのLTH(Low To High / 有機色素系)タイプメディアへの書き込みにも対応している。

また、Blu-ray Disc再生ソフト「CyberLink PowerDVD7 BD edition」、映像編集ソフト「CyberLink PowerDirector6」、およびBD/DVD作成ソフト「CyberLink PowerProducer4」がバンドルされている。高画質のハイビジョン映像の再生のほか、手持ちのハイビジョンカメラで撮影した映像をPCに取り込んで、高画質なハイビジョン映像のままBlu-ray Discに保存することもできる。さらに、暗号化ディスクが作成できるBD/DVDライティングソフトや、Blu-ray Discにも保存できるバックアップソフトなども添付されている。

BR-616U2の本体サイズは160(W)×279(D)×55(H)mm、重量は1.8kg以下。インタフェースはUSB 2.0。BR-616FBS-BKの本体サイズは146(W)×185(D)×41.3(H)mm、重量は900g。インタフェースはSATA。いずれも縦置き・横置きのいずれでも利用できる。対応OSはWindows XP / Vista。