WinDVD 9のインストール

WinDVD 9のインストールでは、特に難しい点はない。しかし、インストール時にいくつかの設定で、それまでのメディアプレイヤーなどと競合してしまう設定がある。これらについて、少し解説しておこう。

WinDVD 9 Plusのインストールの前に、Direct X Feb2007 RuntimeやMicrosoft Visual C++ 2005 Redistributableなどをインストールするように促される(もちろんあらかじめインストールされていない場合である)。その後のインストールは、ほぼデフォルトで問題ないであろう。いくつかのダイアログが表示されるが、[ファイルの関連付け]では、注意が必要である。デフォルトでは、すべてにチェックマークがついているが、「ムービーファイル - 拡張子.mpeg .mpgを含む」や「CDオーディオ - CDオーディオの自動再生」は、他のメディアプレイヤーを利用している場合などもあるので、適切に設定をしてほしい(図1)。

図1ファイルの関連付け

その後、Googleツールバーのインストールなどがあるが、これはお好みに応じて判断していただきたい。次に[サードパーティアプリケーションのインストール]ダイアログが表示される(図2)。ここでは、RealPlayerとQuickTime Playerのインストールが推奨されている。すでにインストール済みである場合や、それぞれのプレイヤーのバージョンなどが変更されて困ることもあるので、別途、自分でインストールをしておくのも良いだろう。QuickTimeでは、インストール済みのバージョンがWinDVD 9に同梱されるバージョンよりも新しい場合は、インストールは行われなかった。

図2サードパーティアプリケーションのインストール

ここでは、すべてのチェックを外した状態で、次へと進んだ。以上で、インストールは完了である。