ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は26日、同社が9月20日にリリースした新型PSP「プレイステーション・ポータブル」(PSP-2000)の国内累計売上台数が、11月22日時点で100万台に到達したと発表した。発売から2カ月間での達成は、2004年12月にリリースされた前モデル(PSP-1000)と比較しても2週間も早い記録達成になっているという。

国内累計売上台数が100万台に到達した新型PSP。12月13日には限定色として「ディープ・レッド」のリリースも予定されている

SCEは、新型PSPの売上が好調な理由として、大幅な軽量・薄型化、全6色という豊富なカラーバリエーションによる展開、高精細大画面液晶でのワンセグ視聴の実現など、自分のスタイルに合った楽しみ方が手軽にできるようになったことで、幅広いユーザーからの支持を得られたため、としている。

なお、今回発表された売上台数は、SCEから販売店などに引き渡された数量の累計とのことで、スクウェア・エニックスから9月13日に台数限定(77,777台)で先行発売されたモデルについては含まれていない。