Intelから正式発表されたばかりの45nmプロセスCPU「Core 2 Extreme QX9650」が早くも発売となった。日本法人からのアナウンスはまだないが、秋葉原の複数のショップで入荷が確認されており、完売となる店も出ている。価格は13万円~13万5,000円前後。

初の45nmプロセッサ「Core 2 Extreme QX9650」。製品パッケージはExtremeらしくブラックカラー

「Core 2 Extreme QX9650」は、コードネーム「Yorkfield」と呼ばれていた45nmプロセス世代のクワッドコアCPU。このQX9650は従来の「QX6850」に代わるハイエンド製品として登場しており、動作クロック(3.0GHz)とFSB(1,333MHz)に変わりはないが、L2キャッシュが12MBと50%増加している。新しい拡張命令セット「SSE4」をサポートしているのも特徴と言えるだろう。

秋葉原では12日の昼過ぎ頃から順次入荷していったようで、入荷が早かったショップでは早々に完売。入荷数が少なかったこともあるが、各ショップともユーザーからの問い合わせは多いとのことで、当日中に完売となりそうな勢いだ(ショップによると、朝から待っていたユーザーもいたとか)。価格は13万円~13万5,000円前後。

パッケージは、従来よりもかなり大きくなった。厚さも増しており、ほとんど2倍といった感じ

sSpecナンバーは「SLAN3」。新しい製品パッケージでは、CPUは外から見ることができない

製品パッケージは、付属のCPUクーラーが大型化されたためか、従来よりもかなり大きくなっている。このクーラーだが、12cmファンが使用されており、Intel純正としては珍しく青色LEDも搭載。回転数は不明なものの、スイッチで2段階の切り替えが可能になっており、冷却性能も向上しているようだ。

従来のリテールクーラーとの比較。右が新しいクーラーで、実測で直径が13.5cmほどあった

ちょっとZalmanぽいが、良く見るといろいろと違いがある。多分オリジナルだろう

このスイッチで回転数を切り替えられる。「P」と「Q」とあるので、「Performance」と「Quiet」か?

銅ベースでアルミフィンとなっている模様。見たところヒートパイプは使われていないようだ

TDPは130Wのままなので、クーラーが変更された理由は不明。しかし、これまでオーバークロック目的でCore 2 Extremeを買う場合、リテールクーラーをそのまま利用するユーザーはほとんどいなかったと思われるので、これはそういったユーザーへのアピールと見ることができるかもしれない。

しかし、新プロセスのCPUということで、対応マザーボードには注意したい。ソケットはLGA775のままだが、製品によってはBIOSアップデートが必要になる可能性もあるので、ベンダーのWEBサイトをチェックした方がいいだろう。