エプソンダイレクトが発表した「Endeavor LX1000」は、OSにLinuxを採用したノートブックPC。Linuxの有料ディストリビューションのTurbolinux FUJI Basicを採用している。同社のLinux搭載PC「Endeavor LX」シリーズとしては、初のノートブックタイプの製品となる。
A4スタンダードノートをベースにしたシンプルな構成
Endeavor LX1000は15型XGA(1024×768ドット)液晶を搭載し、サイズが332(W)×287(D)×35.6(H)mm、質量約が3kg(標準のリチウムイオンバッテリー2400装着時)のA4サイズのノートブックPC。主に据え置き用途を想定していると思われるが、持ち運ぶこともなんとか可能なサイズだ。
Endeavor LX1000は、Endeavor NJ1000と同じ筐体を用いており、搭載する各種インタフェースもほぼ共通なのだが、Endeavor LX1000では、メモリカードスロットなど一部使用できないものがある。