18日、移動体通信関連の総合展示会「ワイヤレスジャパン2007」(主催:リックテレコム)が、東京ビッグサイトで開幕した。携帯電話をはじめとする各社の最新製品や、無線通信技術などの展示のほか、技術セミナーなどのさまざまなコンファレンスプログラムが用意されている。会期は20日までの3日間。

ワイヤレスジャパンは今年で12回目を迎え、150の企業・団体が出展する。スマートフォンに代表される高機能の携帯情報端末や、モバイルWiMAX、IEEE802.20、次世代PHSといった次世代無線アクセス技術が今回の目玉となる。

今年は150社が出展。主催社では3日間で36,000人の来場を見込む

携帯電話・PHS事業者からは、ソフトバンクモバイルを除く主要4社(NTTドコモ、KDDI、ウィルコム、イー・モバイル)が出展。端末メーカーは、シャープ、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、東芝、NEC、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ、HTC Nipponなどが展示ブースを設けている。

NTTドコモとKDDIの2社は会場内で最も広い展示ブースを設ける

ウィルコムとイー・モバイルはWindows Mobile搭載端末中心の展示を行う