日本AMDは13日、DirectX 10をサポートする最新世代GPU「ATI Radeon HD 2600」シリーズならびに「ATI Radeon HD 2400」シリーズの量産出荷を開始したと発表した。

搭載グラフィックスカード製品は、ASUSTeK、Club 3D、Diamond Multimedia、GeCube、Gigabyte、HIS、MSI、Palit、PowerColor、Sapphire、VisionTekなどの主要メーカーより、数週間以内に発売される予定。

GPU発表時に公開されたRadeon HD 2600シリーズのリファレンスカード

今回の発表に含まれるGPUは、それぞれメインストリームからバリューシステム向けに設計された製品だ。これまで上位モデルの「ATI Radeon HD 2900」シリーズのみ先行して出荷されていたが、ようやくATI Radeon HD 2000シリーズのラインナップが市場に出揃うことになる。