もう一つセキュリティ機能として取り上げたいのが暗号化機能。文書自体を暗号化することで、パスワードを知らないユーザーはファイルを開くことができなくなる。

暗号化を設定するには、[Officeボタン]→[配布準備]→[ドキュメントの暗号化]を選択する。ダイアログボックスにパスワードを入力すれば暗号化を設定できる。

[Officeボタン]から暗号化を選択する。パスワードの入力画面が表示されるので、後は任意のパスワードを入力するだけ

IRMのない環境でアクセスを制限したい場合は暗号化を活用するといいだろう。もちろん、暗号化を設定しておけば.docxの拡張子を.zipに変更してもファイルの中身は閲覧できない。