[描画ツール]→[書式]にある[影効果][3-D効果]を駆使すると、さらにデザイン性の高いオートシェイプを作成できるのでぜひ活用したい。それぞれ、リボンのプルダウンに豊富なサンプルが用意されており、もちろんビジュアルプレビューにも対応するので、試行錯誤しながらデザインを決めやすい。

[影効果]と[3-D効果]。影効果と3D効果は併用できない。3D効果にはさらに色を変更したり奥行きを指定したり、光源の方向を変えたり、さらに表面の素材感を[つや消し][プラスチック][金属][ワイヤー フレーム]から選択できる

より詳細な設定に関しては[図形のスタイル]にある[ダイアログ ボックス起動ツール]をクリックしてダイアログボックスを起動する。

[オートシェイプの書式設定]。グラデーションやテクスチャなどの塗りつぶしは[塗りつぶしの効果]をクリックする。オートシェイプのサイズやレイアウトもこの書式設定から変更可能

作成したオートシェイプは、[クイック パーツ]として保存し使い回せる。企業ロゴやよく使うようなデザインは[クイック パーツ]に保存しておくと便利だ。[クイック パーツ]に追加する場合は、オートシェイプを選択し、[挿入]→[テキスト]の[クイック パーツ]をクリック、[選択範囲をクイック パーツ ギャラリーに保存]を選べばいい。

[挿入]タブの[テキスト]にある[クイック パーツ]を選択し、作成したオートシェイプを保存できる

分類分けや説明を入力しておけば使い回す際も探しやすい

保存したパーツは[クイック パーツ]から再利用できる