東北大など、雌雄同体生物の進化に関するメカニズムの一端を解明

ゲノム編集による加速進化CNEの機能の検証。精子形成に関わる遺伝子「laf-1」の近傍にある加速進化CNEを検証するため、蛍光タンパク質GFPとLAF-1の融合タンパク質を発現する株が作出された。さらに、CNEを欠失させた線虫とCNEを雌雄異体の配列と置換した線虫が作出されたところ、精子の形成領域で蛍光強度(laf-1遺伝子の発現量)が有意に低下していたという(出所:東北大プレスリリースPDF)