(上)宇宙嵐の大きさを示す指数(単位はnT)。マイナスに大きく振れるほど宇宙嵐が強く、8日01:00が最も強く発達した。(中央)あらせが内部磁気圏で計測したH+、O2-、α粒子の密度。宇宙嵐の前はH+の量(黒線)が多いのに対し、宇宙嵐の発達につれてO2-(青線)の量がH+を上回っていった。(下)α粒子とH+の割合を太陽風(黒)、プラズマシート(赤)、あらせ(青)で計測した結果。青線が黒線と重なった場合は太陽風起源であることを、黒線とずれた場合は地球起源であることを意味する。7日20時までは、内部磁気圏のイオンは太陽風起源が主だったが、その後、宇宙嵐の発達と共に地球起源のイオンが主となっていった(出所:名大プレスリリースPDF)
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