提案された非線形測定のセットアップ。赤が光信号、黒が電気信号の経路。黄色で囲われた部分全体で非線形測定として働く。光学遅延路は非線形計算の遅延に合わせて光信号を遅らせるための装置で、計算が遅いほど長い距離になり、光損失や位相ゆらぎといったデコヒーレンス(量子状態の情報が失われること)の原因となる。(出所:東大・JST共同プレスリリースPDF)
IBMとアルバックが量子コンピュータ向け次世代希釈冷凍機開発で連携、2026年の市場投入を計画
富士通、ダイヤモンド使い高精度な量子コンピュータ技術開発。エラー確率0.1%未満
2024年11月版スパコンランキングTOP500、1位はAMDのMI300Aを搭載した米国の「El Capitan」
重要データを傍受されずに高速処理。量子セキュアクラウド+量子コンピュータ統合実証
Fixstarsの量子コンピューティングクラウドサービス、富士通のデジタルアニーラが追加
京をはじめとする日本勢もTOP500に代表されるランキングの上位に多く入ることで注目を集めるほか、人工知能(AI)やディープラーニングでも活用が進むなど、さまざまな用途で活用されるようになったスーパーコンピュータに関わるホットな話題を詳細な説明付きで紹介します。