Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。実は当協会の設立のきっかけとなっているのが、Pythonic(パイソニック)の普及です。Pythonicはプログラミングフィロソフィーであり、Pythonという言語の考え方などがまとめられている文章です。そして、もう一つ当協会が注目しているのがPythonZen(The Zen of Python)です。PythonZenはPythonのイディオム集です。PythonicとPythonZenが一般的に言われるPythonのプログラミングお作法です。
ご存知の通りPythonは大変な勢いで普及しています。過去、急激に普及をした技術においては、基本が普及しないまま人材が育成されることもありました。プログラミングの基本を理解していない人材が育成されてしまうと、極端なことを言えば、品質が悪いプログラムが大量生産されてしまうことにもなりかねません。そこで、当協会の設立の大義の一つにPythonicの普及を上げています。
おかげさまで、Python 3 エンジニア認定基礎試験やPython 3 データ分析試験は年間で1万人を超える受験をいただくまでになりました。このように盛り上がっているPython試験であっても、受験をされている方や関連のイベントに参加された方でPythonicをご存知ない方が多くいるのも事実です。
そこで、当協会ではもっと多くの方々にPythonicやPythonZenに注目していただきたいと考え、PythonZen & PEP 8検定を無料で公開しました。試験概要は以下の通りです。
また、今月からは試験問題を解説するコラムを開始しました。 興味がある方はこちらのコラムもぜひご覧ください。 受験方法など詳細はこちらに記載があります。
この試験をきっかけに、多くの方がPythonZenとPEP 8についての話題を挙げてほしいと思っています。受験をされた感想や、試験対策や解説などのコラムや動画もお待ちしております。
[PR]提供:Pythonエンジニア育成推進協会